名だたる監督の助監督を務め、自信も監督として『お盆の弟』でヨコハマ映画祭で四冠に輝いた映画監督・大崎章さんの連載コラム第3回です。
第3回目はゲストに映画監督の外山文治さんを迎えた対談(前編)です。

大崎章(おおさきあきら)

1961年群馬県玉村町生まれ。龍村仁に師事してドキュメンタリー番組、CMなど制作。
その後フリーの助監督として北野武監督、黒木和雄監督、庵野秀明監督など多くの作品に参加。
2006年に『キャッチボール屋』(第18回東京国際映画祭・日本映画ある視点部門出品、
第16回日本映画批評家大賞新人監督賞受賞)で長編監督デビュー。
2015年『お盆の弟』が公開。
出身地の群馬・玉村町を舞台に自らの自伝的要素が濃く入り込むこの作品は内外から高い評価を獲得、第37回ヨコハマ映画祭にて主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞受賞の四冠に輝く。
桜美林大学芸術文化学群映画専修非常勤講師。

外山文治(そとやまぶんじ)

1980年生まれ。 「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2005」において脚本『星屑夜曲』が「大賞」「スタッフ賞」をダブル受賞。
翌年自ら映像化し「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2007・短編部門」において「奨励賞・川口市民賞」を受賞。
「aff@あおもり映画祭」2008年度推薦作品となる。 老老介護の厳しい現実と夫婦愛を描いた短編映画『此の岸のこと』がアメリカ、スイス、カナダなど海外の映画祭で上映され「モナコ国際映画祭2011」では短編部門の最高賞にあたる「最優秀作品賞」をはじめ「最優秀芸術映画賞」「最優秀博愛映画賞」「最優秀共演者賞」「最優秀撮影監督賞」の五冠を受賞。
2014年より「TSUTAYA」CMやPV製作、コンサートの演出を開始するなど活動の幅を拡げている。