INTERVIEW&COLUMN
2017.12.27
【総集編】オーディション動画の基礎マナー
役者として飛躍するための第一歩、オーディション。
書類、面接などいくつかの審査方法がありますが、動画によるオーディション方法があることをご存知ですか?
オーディション動画は「自分を宣伝する看板」として成立する動画であることが大切です。
4回に渡りお送りしてきたオーディション動画の基礎講座。ラストとなる今回は、実際にオーディション動画の一例をご紹介致します!
エチュードの場合
オーディション動画は、セリフあり、エチュード、完全フリーなど、作品によって提示される内容が異なります。
■動画内容■
自己紹介
エチュード芝居
テーマ:思い出し笑い
動画時間:1分程度
エチュードの場合、構成やシチュエーション、役の感情や動画の長さなどさまざまな部分を自分で決めないといけません。
そのため、セリフありや自己紹介(PRなど)のみの動画よりも、動画の構成や撮影時間などを練ってから撮影しましょう!
セリフあり演技の場合
役付きオーディションなど、セリフを指定されている場合、大切なのは声、表情、そしてそのセリフを自分なりに解釈した演技をしっかり動画の中に収めることです。
■動画内容■
自己紹介
セリフ演技
動画時間:1分程度
■セリフ(役者によるアレンジあり)■
テーマ:街中で遭遇した誘拐犯を説得する男性
本人「やめろ。落ち着け、手を離せ。…いいから手を離せ。」
犯人「うるせえ。」
本人「こんだけの人が見てるぞ。落ち着け。」
犯人「黙れ!!」
本人「…落ち着けって!大丈夫。今手を離せば間に合うぞ。」
犯人「だから黙れって!!」
本人「今からでも、遅くないから。自主しろ。その子を離せ。」
犯人「……」
いかがでしたでしょうか?
演技している姿を、しっかりと審査員に診てもらうことができるオーディション動画。
マナーを守って撮影し、ぜひ役を掴み取ってくださいね!
男性モデル/サトウヒロキ
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