INTERVIEW&COLUMN

2018.03.06

『サラバ静寂』番外編:始発待ちアンダーグラウンドMV『フラストレーション』

『サラバ静寂』は現在、大阪の第七藝術劇場と水戸のシネマボイスで上映中。
名古屋のシネマスコーレに続いて、舞台挨拶にはまわっていますが、実はそんな最中、『サラバ静寂』チームで一本作ったので、今回はそれをご紹介。

それは始発待ちアンダーグラウンドというアイドルの『フラストレーション』という初音源MVです。

「渋谷で終電を逃しちゃったから暇つぶしに結成したアイドル」という一風変わったコンセプトで、話題になった彼女たちですが、実は『サラバ静寂』ともがっつり関係があるのです。

『サラバ静寂』の冒頭に出てくる「音楽が禁止されていなかった頃」の映像には多数のアーティストの方々に協力していただいております。

大貫憲章さん、渡辺俊美(ZOOT16・TOKYO NO.1 SOULSET)&三星幸紘さん、COLORED RICE MEN さん、GOMAさん、リンダ&マーヤさん、羊文学さん、SMASH YOUR FACEさん、INU(町田町蔵)さん、かせきさいだぁさん、オキシドーターズ×遠藤ミチロウさん、Triniteさん、桑名六道(ジャジャ岩城)さん、仮面女子さん、藤井悟さん、笹口騒音オーケストラさん、ばちかぶり(田口トモロヲ) さん、Compact Clubさん、Yuji Rerure Kawaguchiさん、ラ ンキンタクシーさん、輪入道さん、jan and naomiさん、QP-CRAZY(殺害塩化ビニール)さん、 忘れ らんねえよさん、U-zhaanさん、山川冬樹さん、FORWARDさん、非常階段さん、ギターウルフさん、チバ大 三さん、WRENCHさん、川辺ヒロシさん、おとぎ話さん。

もうね、ジャンルも性別も年齢もバラバラ。笑
だけれども、本当に素晴らしいアーティストの方々に参加していただいており、実はこの中で始発待ちアンダーグラウンドさんも参加して下さっているのです。

そして、そんな始発待ちアンダーグラウンドのデビュー曲を作詞・作曲しているのは『サラバ静寂』でもサノバノイズに行くヒントを主人公たちに指し示す重要な役どころを演じてもらっている今村怜央なのです。
僕は怜央は10年来の友達であり、ファンでもあるので、曲を聴いてすぐ怜央らしいなあとなんだか嬉しい気分になりました。

しかも、僕が前回MVを撮ったのは6年前に今村怜央がフロントマンのThe John’s GuerrillaのMV以来。
そのときは首つり縄を燃やしまくったけど、今回はケーキやらなんやらを燃やしまくったよ。
本当に火は良いなあ…。

今回のキャストにはずっとご一緒したかった真上さつきさんを迎え、制作、演出、衣装、ヘアメイク、美術、捜演と『サラバ静寂』のチームで楽しい作品創りが出来ました。

撮影1日、編集1日、まさかの撮影した週には納品を終えているというタイトなスケジュールではありましたが、真上さつきさんの叫びが、怜央の楽曲が、始発待ちアンダーグラウンドの肉体が、『サラバ静寂』チームの映像に込めた想いが、薄暗い渋谷の静けさを切り裂いてくれると思います。
渋谷のカルチャーはまだ死なない!!

是非、聴いて、観て、拡散して下さいね!!

で、『サラバ静寂』も今月24日から別府のブルーバード劇場さん、31日から宇都宮のヒカリ座さんで上映始まるよ。 そちらも是非!!

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