INTERVIEW&COLUMN

2017.08.01

私は如何にして心配するのを止めてミラーライアーに書くことになったか。

あの言葉も熱い眼差しも全て演技だったかもしれない。

こうして、私は今、「俳優、女優を目指す方々の為の連載コンテンツ」を書いている。
顧問が元・俳優ということを考えると、あの言葉も熱い眼差しも全て演技だったかもしれない。

監督という人種は俳優の演技を一番信じてしまう人種だと思うので、その可能性は大いにある。

ただ、こうも思う。私を、「俳優、女優を目指す方々の為の連載コンテンツ」の依頼が来るような人間にしてくれたのは誰のお陰なのか?と。
それは、何の実績も無い私、熱意しかなかった私を信じ、チャンスを与えてくれた恩人たちのお陰だ。

制作費を出してくれた人、ギャラなど殆ど無いのに映画に出演してくれた俳優、撮影を上映を宣伝を手伝ってくれたスタッフ。
それら多くの恩人達のお陰で、私は映画を撮ることができて、映画監督として、「俳優、女優を目指す方々の為の連載コンテンツ」の執筆依頼がくるようにもなった。

であれば、私も信じてみようと思った。高身長でイケメンで顧問だけど、信じてみて、出口を見つける手助けをしてみよう、と。

私は俳優になりたいと思ったこともなければ、勿論、俳優としての出口をみつけたこともない。
なんなら、インディーズ映画界からも商業映画界からもチヤホヤされない中途半端な場所で、自分の監督人生の出口すら見失っている。

でも、だからこそ、一緒に迷いながら、「なんか、あっちに出口ありそうだったよー」「あの出口っぽいドアは偽物だよー」くらいは言えるかも知れない。
そんなことを、このサイトを通じて出来ればと思っている。

ただ、顧問が「演技力が上がる空気清浄機」や「イケメンになれる浄水器」を売り始めたら、ソッコーで連載をやめようと思う。思います、俺は。

ということで、次回は「実録!72万円請求された人に聞いてみた!」です。お楽しみに。

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