INTERVIEW&COLUMN
2017.10.16
『記憶リセット(仮)』ミラーライアーオーディション合格者 西谷麻糸呂さんにインタビュー
8月にミラーライアー内で実施された『記憶リセット』オーディションに合格した2名にインタビューを実施しました。 応募したきっかけや今後の目標などについて語っていただきました。
ーー応募したきっかけについて教えてくださいーー
日頃から、ネットを使ってオーディションを探しており、ミラーライアーのサイト内で『記憶リセット』のキャスト募集を見つけ、応募させて頂きました。 映画に出演する事が自分の目標でもあったので、すぐに応募しようと決めました。
ーーオーディションに向けてどんな準備をしましたか?ーー
審査で演じたのは本作のヒロインの陽花役で、事前に頂いた台本の1ページから「何を伝えたいシーンなのか」を考え、ストーリーや陽花というキャラクターを自分なりに深堀りしました。 審査当日は性格などの内面的な役作り以外にも、役のイメージに合う服やメイクをして挑みました。
ーーオーディションを受ける前と、合格した後で成長できた点についてーー
オーディションでは演出家の小椋さんが、審査中に実際に演技のアドバイスをしてくださり、ご指導のもとお芝居をさせて頂きました。 その事がすごく勉強になり、自分の演技を審査員目線で客観的に見られるようになったり、 以前よりリラックスしてオーディションに臨めるようになったと感じています。
ーー実際に撮影に参加して印象に残った出来事はありましたか?ーー
カメラに映る小物などのセットの事細かい配置や、衣装の打ち合わせが何度もあったりと、監督をはじめスタッフの皆さんの本作に対する情熱や姿勢にとても良い刺激を頂きました。 より良い作品を作るためには、強い拘りを持って妥協をしない事がなにより必要なのだなと感じました。
ーーロケ地でのエピソードについてーー
都内の路上で撮影する際に、週末の夜だった事もあり通行人の交通規制が大変だったことが印象に残っています。 しかし、その待ち時間の間にキャストのみんなとシーンの打ち合わせが出来たり、 色々なお話をして仲良くなる事が出来ました。
ーー今後オーディションに向けての意気込みについてーー
オーディションは、合否に関わらず受けるだけでも学べる事、吸収する事がたくさんあるので、今後も数多くのオーディションを受けていきたいと思います。 そして出来るだけ素の自分を出して、審査に参加出来るようになりたいです。
ーー私を変えた、学んだ作品(映画)ーー
『ミリオンダラー・ベイビー』です。 31歳という年齢にも関わらず、ひたむきな努力と信念でプロボクサーになる夢を叶えていく、主人公マギーの姿に鑑賞するたびに希望を与えられます。 ハッピーエンドではありませんが、人生とは何か?後悔のない生き方を出来ているか?と問いかけられているような、とても考えさせられる作品です。
ーー私を変えた、学んだ作品(本)ーー
『嫌われる勇気』は、これまで当たり前と考えていた事が根本から覆され、とても視野が広がりました。 この作品には、自分らしく生きていくためのヒントがたくさん詰まっています。 小説のように書かれた登場人物「哲人」と「青年」とのやり取りが、読んでいて楽しいのでお気に入りの一冊です。
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