INTERVIEW&COLUMN
2017.11.26
大崎章監督×酒井麻衣監督 対談インタビュー 前編
名だたる監督の助監督を務め、自身も監督として『お盆の弟』でヨコハマ映画祭で四冠に輝いた映画監督・大崎章さんの連載コラム第5回です。
第5回目はゲストに映画監督の酒井麻衣さんを迎えた対談(前編)です。
大崎章(おおさきあきら)
1961年群馬県玉村町生まれ。龍村仁に師事してドキュメンタリー番組、CMなど制作。 その後フリーの助監督として北野武監督、黒木和雄監督、庵野秀明監督など多くの作品に参加。 2006年に『キャッチボール屋』(第18回東京国際映画祭・日本映画ある視点部門出品、 第16回日本映画批評家大賞新人監督賞受賞)で長編監督デビュー。 2015年『お盆の弟』が公開。 出身地の群馬・玉村町を舞台に自らの自伝的要素が濃く入り込むこの作品は内外から高い評価を獲得、第37回ヨコハマ映画祭にて主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞受賞の四冠に輝く。 桜美林大学芸術文化学群映画専修非常勤講師。
酒井麻衣(さかいまい)
1991年生まれ。長野県出身。
京都造形芸術大学映画学科プロデュースコース卒業。
一度、関西の制作会社に就職したが、「映画監督になること」に覚悟を決め、退職し上京を決意。
MOOSIC LAB2015に出品された『いいにおいのする映画』が、MOOSIC LAB 2015グランプリ・観客賞・ベストミュージシャン賞(Vampillia)・最優秀女優賞(金子理江)・最優秀男優賞(吉村界人)・男優賞(micci the mistake)の6冠に輝き、単独での劇場公開&DVD化を果たす。
そして、そのわずか1年後に『はらはらなのか。』で商業映画監督デビュー。
現在は、映画のみならず舞台やMVなど幅広いジャンルで活躍している。
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