役者を目指す人達に向けた新しいメディア『mirroRliar(ミラーライアー)』が2017年8月1日にスタートした。 運営チームを代表して、 and picturesの代表・伊藤主税と、この企画に賛同した俳優の山田孝之阿部進之介による三人の対談インタビューをお届けします。
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役者を目指している人達と一緒に僕自身も成長できる

ーー山田さんと阿部さんはand picturesで行われたワークショップの見学をされたそうですね。

山田:はい。芝居の経験の浅い役者を使って映画を作ろうとされている監督が実際にカメラを回しながらお題を出して、それを参加者に演じてもらっていました。
その人達の芝居を撮った映像を見ながら監督がアドバイスをされていて、それぞれのスキルに合わせた教え方をされていたので見ていて凄く勉強になりました。
ワークショップを見ていたら、役者を目指している人達と一緒に僕自身も成長できると思ったので、より『mirroRliar(ミラーライアー)』に参加することが楽しみになりました。

ーーすでに役者として活躍してらっしゃるお二人にとっても刺激になるのはいいことですよね。

山田:ほんとにそう思います。見学させて頂いたワークショップである人が芝居をしていて僕の中で凄く気になるところがあったんですけど監督は指摘されなかったんです。
でも、よく考えたらその人は慣れていないので、僕が気になったところを指摘してしまうと他のことまで注意がいかなくなって全体のバランスが崩れるからあえて言わなかったんだろうなということがわかったんです。
そういう気づきは本当に勉強になりましたね。

阿部:僕らが今までやってきたことが違った角度から見れるので、再度自分の中で咀嚼できるのが良いですよね。
“いまのこの人には何が必要なのか”ということを考えるのって結局は自分に返ってきますから。

山田:まさに鏡ですね(笑)

伊藤:うまいこと言いますね(笑)

伊藤:僕は『mirroRliar(ミラーライアー)』で役者を目指している人同士が切磋琢磨していって欲しいと思っていて、例えば監督が出したお題を演じた動画をマイページに投稿すると、それを見た人が“あの子のここが良かった”とか“私はこの子のこの芝居がいいと思う”といった評価の書き込みもできたら面白いんじゃないかなと。

そうやってお互いが成長し合えるような場になればいいなと思っています。
投稿型ワークショップも企画として進めていて、評価の高かった方を東京にお呼びしてお題を出した監督のワークショップを生で体験していただこうと考えています。