INTERVIEW&COLUMN
2017.08.01
【阿部進之介×伊藤主税×山田孝之 対談(3)】「山田と一緒に、芝居してみるか」
日本の映画界は役者が不足しております!
ーー“こういう人が『mirroRliar(ミラーライアー)』を通して世に出てきたらいいな”といった希望はありますか?
伊藤:映画業界に興味を持ったり役者になりたいと思ってくれるだけで十分なので、そういう方には是非参加していただきたいです。
阿部:いきなり凄い芝居を見せられて“やべ〜!僕にはこんな芝居できないな〜”と思えるような人に出てきて欲しいです。
山田:ほんっとそう思う!キャリア関係なく逸材は眠ってると思います。 “え!こういう時にそんな顔する?そのプランは僕には無かったわ〜”みたいな(笑)
阿部:僕や孝之の人間性が芝居にも現れてると思いますし、それがそれぞれの強みでもあると思うんですよね。 だからこそ全く違う人生を歩んできた人にはその人にしか出来ない表現があると思います。 それぞれが持っている個性を強く提示されたら“おお!”って驚かされるというか。 このメディアを通して色んなことを吸収していく人達に僕らも触れることで刺激を貰って“僕ももっと頑張らないとダメだ”と思いたいです。
ーー年齢を気にされる方もいると思いますが、いくつになっても役者なら挑戦できますしね。
山田:そうですね。ハゲようが歯が抜けようが、役者は50歳でも60歳でも自分の年齢に合った役を演じればいいだけの話なので性別も年齢も気にせず参加して欲しいですね。
ーーでは最後に、『mirroRliar』を活用してみようと思っている方にメッセージをお願いします。
伊藤:役者を目指すのって難しいんじゃないかなとか、無理なんじゃないかと思う人も多いと思いますが、なろうと思うことが大事なので、その気持ちを大事に全力を尽くしてチャレンジしてみて欲しいです。『mirroRliar』でチャンスを広げていただけたら嬉しいです。
阿部:いま活躍している役者のようになりたいと目指すのもいいと思いますけど、できれば自分の個性を掘り下げて、自分としっかり向き合って、誰も見たことの無い芝居を見せられるような方と出会えたらいいなと思います。
山田:日本の映画界は役者が不足しております!どうかみなさま気軽な気持ちで役者を目指してください!“山田と一緒に芝居やってみるか”といった感じで参加したらきっと楽しいと思います。よろしくお願いします!
インタビュアー&テキスト/奥村百恵
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