INTERVIEW&COLUMN

2017.08.16

監督・古新舜の長編第2弾映画『あまのがわ』主人公に哀川翔の娘・福地桃子が決定!

コスモボックス株式会社は、2017年8月12日、長編映画「あまのがわ」(2018年公開予定)の主人公・琴浦史織役に、近年バラエティを中心に活躍し、俳優・哀川翔さんを父に持つ福地桃子さんの起用を決定しました。
福地さんは、本作が映画デビュー作であり、初主演となります。

「心を無くした彼女は、身体を無くした彼と、旅に出る」

主人公の史織は、大好きな祖母から教わった太鼓の演奏が大好きな女子高生。
人工知能の研究者である母親の厳しいしつけから、自分自身のやりたいことを見失い、不登校になってしまいます。
そんな彼女が、祖母の入院をきっかけに鹿児島を訪れ、その道中で分身ロボットと出会うことに。
神秘の島・屋久島で困難やトラブルに見舞われながら、自分らしさを見つける旅に出かけます。​

彼女がこの体験を通じて、辿り着いた自分とはなんだったのか?

史織役・福地桃子さんコメント

新たな挑戦ということで嬉しい気持ちや楽しみな事も沢山ありますが、初めての事だらけで正直今は不安な気持ちでいっぱいです。
ですが、初めてだからこそ新しい発見は必ずあると思うので、この作品を通して成長できるように頑張りたいです。

監督・古新舜よりコメント

自分は学生時代、対人関係がとても苦手で、自分はなんてダメな人間なんだと思い込んでいました。大学卒業後、映画の現場に参加しました。
そこで、仲間の大切さ、他者との協働のあり方を体感し、自分だからこそできることは何か? を考えるようになりました。

東日本大震災の際、福島県南相馬市でボランティア活動を行ったことをきっかけに、私たちの幸せとは、自分たちが囲まれている自然、人間、伝統文化を如何にみんなで愛せるか、だと感じました。

前作「ノー・ヴォイス」はその視点を元に犬や猫と人間が共に幸せに生きる社会の実現に向け、大切なことは何かをメッセージに込めました。
前作を作る過程で、様々な活動に勇気を持って挑戦している人と接した時に、主体的に行動することの大切さをひしひしと感じました。
そして自分自身、決められた人生のレールから外れたことが、現在の活動に繋がっていることを実感しました。

この映画に、「失敗を恐れずに踏み出す勇気」の大切さをメッセージに込め、発信してまいります。

『あまのがわ』作品概要

■撮影予定:2017年11月
■公開予定:2018年下半期
■ロケ地:屋久島、種子島、鹿児島市内、東京都内
■主演:福地 桃子(映画初出演・初主演)
■監督・脚本:古新 舜
■撮影監督:陣ヶ尾 達也
■プロデューサー:松本 沙織、前田 光一、森 武彦、田村 昌裕
■地域協力プロデューサー:植村 耕二
■キャスティング:渡邉 直哉(パロマプロモーション)、柳井 宏輝(パロマプロモーション)
■制作:コスモボックス株式会社 http://cosmobox.jp/
■公式HP: http://amanogawa-movie.com/

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