INTERVIEW&COLUMN

2017.08.18

藤井道人監督×阿部進之介×山田孝之 『デイアンドナイト』対談インタビュー【Vol.1】

ーー3年前から進めていた企画が『デイアンドナイト』という映画として具体化してきましたが、物語の大枠というのは既に決まっているのでしょうか?

阿部:まずは今までどんな風に生きてきたのかとか、自分自身のコンプレックスなんかを監督と僕とで打ち明け合ったんです。
そんな中で映画で描きたいテーマの方向性がどんどん明確になっていきました。

藤井:大人になってから出会うと生い立ちやどんな風に育ったかなんてわからないですよね。
それをお互いに包み隠さず話していくうちに脚本のアイデアがどんどん生まれてくるのは面白かったです。

阿部:それでなんとなく昼と夜の話になっていって…。

藤井:そうですね。タイトルにもあるように昼と夜をテーマに、人が持つ二面性や善と悪などのコントラストを描きたいねという話になっていきました。

阿部:具体的なテーマが決まってきたところで孝之にも入ってもらったんだよね。

山田:そうだね。実は僕も10年ほど前から同世代の役者達と“映画作りとは?”“芸能界とは?”みたいな話はよくしていたんです。
“もっと自分がやりたいことをやりたい”なんて言っていても何も変わらないので、それなら行動しなきゃいけないんじゃないかと。それで二人から話を聞いて参加を決めました。

ーー山田さんは脚本のアイデアを出しつつ、プロデューサーとしても参加されるそうですね。

山田:先ほどの話に戻りますが、当時の僕に足りなかったのは映画作りに関する知識だったんです。若い頃は説得力もコネクションもなかったりするので、映画プロデューサーの方々に“役者として芝居するだけではなく映画を作ること自体に興味があるんです”と話しても“どうやってお金集めるの? できないでしょ?”なんて返されたりして。
その言葉がいまだに悔しかったりするんですよね。あの人達は単純にライバルを増やしたくなかっただけなのかもしれませんけど。
それで今回二人から話を聞いて、僕にはプロデューサーとしての知識は全くないし時間もかかるかもしれないけどこの企画を通して学んでみたいと伝えたんです。
もちろん今作に参加する色んなセクションの人達からも映画作りに関する様々なことを学びたい。僕は映画作りの知識が無い代わりに発信する力はあるのでそこはうまく使っていきたいです。
今回の企画は大きなチャレンジになるんじゃないかなと思っています。

インタビュアー&テキスト/奥村百恵

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