INTERVIEW&COLUMN
2017.08.19
篠原ともえ、菊池亜希子ら絶賛!アマンダ・シェーネル監督『サーミの血』9月16日より公開
昨年2016年東京国際映画祭で審査員特別賞と主演女優賞をダブル受賞した映画『サーミの血』が、2017年9月16日(土)より、新宿武蔵野館、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開します。
これに先立ち、いち早く作品を見た各界の著名人から絶賛のコメントが届いています。
本作は、北欧スウェーデンの美しい自然を舞台に描かれる少女の成長物語であり、差別に抗い生き抜く姿に心打たれる感動作です。
他の人種より劣っているとされた先住民族サーミの少女が家族、故郷を捨ててでも願ったこととは・・・。
菊池亜希子さん(女優・モデル)のコメント
どんな場所で、何を学び、誰と恋をして、何を夢見るのか。自分の生き方を選ぶには強さが必要だ。
私はこれまで自分の人生は自分で選んできたつもりだったけど、どこまでも自由に飛べるのは安心して帰る場所があるからだ。
ラップランドを旅したときに手に入れたサーミのブレスレッドに触れながら、そんなことを思った。
篠原ともえさん(タレント・アーティスト)のコメント
わたしが出会ったサーミ民族はヨイクを唄った瞬間、夜空にオーロラが現れたのです。
「サーミの血」は、伝統がドキュメントのように残されていて、あまりに美しく自然な演技表現に奇跡を感じました。
忘れられないシーンが、必ず見つかる作品です。
ピーター・バラカンさん(ブロードキャスター)のコメント
これは、素晴らしく研ぎ澄まされた映像美と共に綴られる、差別や逆境の中で道を切り拓こうとするひとりのサーミ族の少女の物語であるけれど、 それは同時に、この手に自由を掴み取り自分自身の人生を生きたいと願うことをやめないための、わたしたちひとりひとりの物語でもあります。
カジヒデキさん(ミュージシャン)のコメント
人の営みの根源にあるものを、象徴を駆使して描き出す神話的な物語は、歴史のように時代や時間に縛られない。
それは遠い過去であれ現在であれ、営みがあるところに遍在し、私たちにダイレクトに訴えかけてくる。
監督は、事実をヒントにそんな神話的な物語を紡ぎ出し、差別にさらされてきたサーミ人の内面の葛藤や痛みを見事に炙り出している。
『サーミの血』
■監督・脚本:アマンダ・シェーネル
■出演:レーネ=セシリア・スパルロク、ミーア=エリーカ・スパルロク、マイ=ドリス・リンピ、ユリ ウス・フレイシャンデル、オッレ・サッリ、ハンナ・アルストロム
■コピーライト:(c)2016 NORDISK FILM PRODUCTION
■公式サイト:http://www.uplink.co.jp/sami/
■公式Facebook: https://www.facebook.com/SamiBlood.JP/
■公式Twitter: https://twitter.com/SamiBlood_JP
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