エイベックス・マネジメント株式会社 佐々木重徳さんにインタビューしました。
マネージャーから見る俳優という仕事についてお話していただきました。

マネージャー:佐々木重徳

2005年1月から、エイベックスでテレビ局やラジオなど音楽の宣伝プロモーターとして、倖田來未や東方神起など様々なアーティストの宣伝業務を経験。その後マネージャーとなり、hitomiやmisono、丸高愛実等の担当を経て、現在では川栄李奈、日比美思、荒井レイラなどを担当。

ーー芸能業界は、少し変わった業界のように思います。芸能界の面白いところはどんなところですか?

エンタテインメントとして社会貢献できることが一番だと思いますね。
シンプルにエンタメの原点、“笑顔を作る”ということの一番近くにいられるのはとてもやりがいを感じるし、面白い部分だなと。
そういうものに携われているというのは非常に夢があるし、とても楽しいですね。

ーー俳優のマネジメントで気をつけていることを教えてください。

まず仕事に関して、気をつけているというより、心掛けている事は 「どんなものでもお願いします!」のスタンスでいる事です(笑)
多くの方に俳優の芝居を見ていただきたいですし、俳優にスタッフさんが直接触れ合ってもらう事が、どの資料よりも分かって頂けると思っているので、方針として役の大きさにこだわるということはしません。
もちろん、その俳優が役として、イメージが出来るか出来ないかは大事にしていますが。
常に様々な作品に出ていて、なるべく多く俳優と視聴者が繋がっているという状況を作る事も非常に重要ですし、いろんな作品に出ていくことでもっと広いところにつながっていくと考えています。

そして俳優に対して気をつけていることは、マネージャーとしていい距離感を保って接し、話すことです。

私は自分から色々聞いたりアドバイスをするというよりは、本人からアドバイスなどを求められたときに答えるようにしています。
悩んで、気づくことも大きな成長につながると思っていますので。

ーー俳優との印象深いエピソードを教えてください。

川栄李奈はエイベックス・マネジメントに入ってからの初仕事が「AZUMI 幕末編」という舞台で。
彼女にとっては初の舞台、初の主演だったんですよ。
本人もすごくやる気で頑張っていたんですが、大役にプレッシャーを感じていたこともあり、いろんなハプニングがありましたね。

舞台という初めての現場であったこともそうなんですが、足を怪我してしまったり、高熱を出してしまったり…夜中でもなんでも病院を探して行きましたね。

大盛況の中なんとか無事に全公演終了して本当にホッとしたのを覚えています。
ありがたいことにお芝居を褒めてくださる方がたくさんいて、彼女の頑張りがたくさんの方に届いて良かったなと思いました。

ーーマネージャーというお仕事からみて、どんな俳優を目指すべきでしょうか?

マネージャーによって、それぞれいろんな意見があると思うんですけど、私はすごくナチュラルでいて欲しいと思います。
人としてしっかりしているとか、常識があるというのも、もちろんとても大切です。
ですので嘘をつかないという真摯さであったり、当たり前のことをきちんとできるという人がいいなと思います。
俳優という仕事をする人たちは、みんなから愛されるべきと思うんですよね。
それは視聴者はもちろんのこと、スタッフにも好かれるというのは簡単ではないですから。
スタッフにもこの人と仕事をしたいと思ってもらえるというのがとても大切です。
嘘をついたり取り繕ったりした場合、いつかボロがでてしまうと思うんですよね。
ですのでナチュラルでいられる方というのは長くやっていけると思うんです。

私も、現場などで長く業界で活躍されている方々とお会いすることがありますが、自然な形で、非常に低姿勢だったり、あたたかい気配りをいただいたりすることがあります。
そういう方と接するとぜひまたお仕事をご一緒させていただけたらいいなと思いますからね。
すごく理想的だなと思いました。

ーーマネージャーとして、俳優を目指す方にアドバイスをするとしたらどのような事を伝えますか?

引き続きになってしまいますが、当たり前のことは当たり前にやりなさいということは伝えますね。
嘘をつかないナチュラルな姿でいて欲しいということもそうですし、挨拶一つをとってみても、礼儀はとても大事にして欲しいと思います。

あとは、お仕事をひとつひとつを大切にして、感謝を忘れないことを伝えたりしますね。
なぜそんなことを言うかというと、仕事をいただけるということはその子の実力だけでなく周りで動くスタッフの力も必要不可欠だからです。
それを客観的に見ることができなくなるのは視野を狭めてしまう一因ともなるので、今後の可能性を潰さないためにそのことを伝えるのは必要なことだと思っています。

また、いい作品と出会い出演できることも大切ですね。
映画のヒットは俳優とのヒットにも結びつきますし、巡り会いや運もすごく大事かもしれません。

ーー俳優としてさらなる活躍を目指すとき、大切なことはなんだと思いますか?

柔軟性はすごく必要だなと思いますね。
与えられた役に、はまっていくというのが俳優だと思っていて、俳優自身ではない面を求められることが多々あるはずです。
その時に、俳優自身に様々な引き出しがあるのとないのでは大きな差だなと感じますね。
だからいろんな作品を見ることだったり、自分らしさを出すだけではなく、いい意味で自分自身も変えていけるように努力していくことでしょうか。

日常の中でも想像するという力は引き出しをきっと多くしてくれると思うので。
そういう積み重ねで、監督に求められたものを表現できるようになったり、より成長していけるんじゃないかなと思いますね。
きっとそれが強みになっていくはずです。

ーーエイベックス・マネジメント株式会社はどんな事務所ですか?

エイベックス・グループのマネジメント機能を担っているのが、我々エイベックス・マネジメント株式会社なのですが、各グループ会社に、音楽や映像の制作・販売、ライヴ制作やグッズ制作など、様々な事業があり、そして海外へも展開出来る機能がありますので、グループ会社内で全て完結出来るという事が他プロダクションとは全く異なっているところです。 それにより、より広く色々な道が開けるところが強みだと思います。

エイベックス・マネジメント株式会社
公式HP: http://avex-management.jp/

エイベックス・マネジメント株式会社 所属俳優

川栄李奈

公式Twitter:@_kawaei_rina_
<出演予定>
2017年9月23日〜放送開始
NHK土曜時代ドラマ「アシガール」
2017年9月30日公開
映画「亜人」
2017年11月12日~放送開始
NHKBSプレミアム「男の操」
2018年公開
映画「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」
2018年公開
映画「嘘を愛する女」

飯豊まりえ

アメブロ月間250万PV、Twitter:34.7万人、Instagram:39.5万人などソーシャルでも人気が高い(2017年7月現在)。2017年更なる飛躍が期待される女優。
公式Twitter:@marieiitoyo
公式instagram:marie_iitoyo

山谷花純

1996年12月26日 宮城県出身。 2007年、自ら応募したエイベックス主催の「俳優・タレント・モデルオーディション」に合格し、女優を中心にモデル等幅広く活躍。
公式Twitter:@minmin12344
公式instagram:kasuminwoooowo

日比美思

2009年、NHK教育の人気番組「天才てれびくんMAX」全国オーディションを開催。
ダンスや歌が得意な男女を募集し多数応募があった中から選りすぐりの5名でDream5構成。
2009年11月「I don‘t obey~僕らのプライド~」でCDデビュー。妖怪ウォッチ「ようかい体操第一」エンディングを歌唱。
2014年発売「ダン・ダン ドゥビ・ズバー!」でオリコンウィークリー1位を獲得。
「フィンガー5」以来の中高生ユニットとして40年振りの1位に輝いている。
2014年にはレコード大賞・紅白歌合戦に出演。2016年Dream5活動終了後、現在はソロで女優としてテレビ、舞台などで活躍。
公式Twitter:@mikoto__hibi
公式instagram:hibi_mikoto

大幡しえり

2映画「ひるなかの流星」 亀吉奈々役 (監督:新城毅彦)、テレビ朝日金曜ナイトドラマ「女囚セブン」 菊池徹子役などに出演し、女優として活動中。
公式HP:http://shierin.com/
公式instagram:shieri_ohata_
<出演予定>
2017年10月
日本テレビ土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」

青野紗穂

エイベックス主催「キラット☆エンタメ・チャレンジコンテスト2007」に出場し、約2,000人の中からモデル部門の特別賞を受賞し、エイベックス・アーティストアカデミーでボーカルやダンス・レッスンを開始。
2012年、N.Y.アポロ・シアターのボーカルコンテスト「Stars of Tomorrow」に出場し優勝。
2015年7月 5曲入り配信限定EP「INTRODUCTION」をリリース。同年9月より、寺山修司生誕80年記念 音楽劇「人魚姫」に初舞台ながら初主演に抜擢。 2017年 ミュージカル「RENT」ヒロイン役に抜擢。2017年7月2日~シアタークリエ他、全国公演を行う。
公式Twitter:@aono_saho
公式instagram:sahoaono