INTERVIEW&COLUMN

2017.08.01

ミラーライアーを通じて、映画業界の健全な環境づくりをしていきたい

質の高い役者が生まれれば、必然的に質の高い映画が生まれる

──『mirroRliar(ミラーライアー)』を通してどんな映画業界、俳優業界になって欲しいですか?

『mirroRliar』を通じて俳優、監督の演技や演出の向上につながるコミュニケーションツールになってほしいなと思っていると同時に、映画業界も俳優業界も共に無名な監督、俳優、スタッフがどんどんプロとしてご飯を食べていける、(実力があれば)環境づくりの模索を一緒にできるような映画業界、俳優業界になれればと。

映画監督もどうやったらお金が生めるのかを考えていける人だけが残っていくと思っています。俳優も一緒でどうやったら俳優としてお金を生めるのか?

プロデューサーだけではなく監督、俳優自らで考えていく時代がすでに迫ってきていると思っています。
フェアで健全な環境を一緒に模索する必要があるのかなと思います。
監督もスタッフもちゃんとプロとして生活ができるようになる事がより多くの面白い映画をうみつづける事ができるのではないのかなと思っています。
そして、質の高い役者がたくさん生まれれば、必然的に質の高い映画がたくさん生まれてくると思っています。

実力のある俳優が若手の監督をみつけて引っぱりあげてあげる、実力のある監督が無名な俳優でも実力があればちゃんとひっぱりあげてあげる環境が生まれればなと。
それは、作り手と演者のコミュニケーションにつきるのかなと。

──今後『mirroRliar』でどのようなことを発信していこうと思っていますか?

自分の映画制作や映像制作の体験談を通じて、監督は役者に何をもとめているか。
役者は監督に何を求めていたのかを自分なりの表現で文章化していければなと。
「成功するかわかりませんが」自分が若手役者ならどういうプロモーション活動をするか?などを発信していければ。
映画業界の健全な環境づくりの発案などをコラムにして発表していきたいです。

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