INTERVIEW&COLUMN
2018.01.22
大崎章監督×篠原哲雄監督 対談インタビュー 前編
名だたる監督の助監督を務め、自身も監督として『お盆の弟』でヨコハマ映画祭で四冠に輝いた映画監督・大崎章さんの連載コラム第7回目です。
第7回目はゲストに映画監督の篠原哲雄さんを迎えた対談(前編)です。
大崎章(おおさきあきら)
1961年群馬県玉村町生まれ。龍村仁に師事してドキュメンタリー番組、CMなど制作。 その後フリーの助監督として北野武監督、黒木和雄監督、庵野秀明監督など多くの作品に参加。 2006年に『キャッチボール屋』(第18回東京国際映画祭・日本映画ある視点部門出品、 第16回日本映画批評家大賞新人監督賞受賞)で長編監督デビュー。 2015年『お盆の弟』が公開。 出身地の群馬・玉村町を舞台に自らの自伝的要素が濃く入り込むこの作品は内外から高い評価を獲得、第37回ヨコハマ映画祭にて主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞受賞の四冠に輝く。 桜美林大学芸術文化学群映画専修非常勤講師。
篠原哲雄(しのはらてつお)
東京都出身。桐蔭学園高等学校、明治大学法学部卒。専攻は法社会学、法文化論。
1989年、自主製作映画『RUNNING HIGH』がぴあフィルムフェスティバルに入選し、PFFアワード1989特別賞を受賞した。
監督作品『月とキャベツ』が初の劇場用長編作品となる。以降、『洗濯機は俺にまかせろ』(1999年)、『はつ恋』(2000年)、『命』(2002年)、『昭和歌謡大全集』(2003年)、『深呼吸の必要』(2004年)、『真夏のオリオン』(2009年)などジャンルを問わず作品を手がけている。
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