INTERVIEW&COLUMN

2017.09.13

『VANDALISM』という会社について「VANDALISMとはなんぞや」

映画の人間が集まれるような場所

はじめから、VANDALISMはいろんなカルチャーの人が集まるようにしたいと思っていた。
とはいえ僕が分かるのは映画くらいなので、映画の人間が集まれるような場所を念頭に置いて店内を作っていった。

なので、バイトはほぼ全員役者、店内は打ち合わせをしやすいように全席電源完備、wi-fi有、喫煙オッケーにした。

また、撮影をしやすいように5000円/1hからロケ貸しを行い、ロケ弁も発注があれば作るし、ステージやマイクがあって、120インチのスクリーンとハイビジョンプロジェクターがあるので、ドラマであれば最終回の放送を見ながらの打ち上げも可能である。

試写室や映画館には叶わないので大きな声では言えないが、試写会や上映イベントも可能であるし、ポスターやチラシは持ってきてくれたら貼っておく。
店内のビス打ちも可能なので、一般公開前の写真展などで映画を宣伝する人達も増えてきた。

周年イベントでは中村祐太郎監督『雲の屑』、岩切一空監督『花に嵐』、渡邉紘文監督『七日』、北原和明監督『マグネチック』などなど挙げればキリがないが、数々の僕が観たかった映画の上映を行っている。

そして、『黒い暴動❤』では念願の製作委員会に入り、色々勉強も出来た。
実際、お店が儲かっているのかというとちっとも儲かっていない。
今年になって色々やっと立て直してこれたなあという感じです。

それでもここで出会えた人達はめちゃくちゃ僕の財産になっているし、これからもここを拠点に映画作りをしていくと思う。
平日は大体毎日、ここで打ち合わせしたり、脚本書いたり、飲んだりしてるので、もし渋谷に遊びに来たら、是非立ち寄って声かけてみてください。
ちなみに泥酔しているときに声をかけると絡みそうなので、ご注意を…。

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