WORKSHOP
2017.08.18
株式会社フラーム マネージャー辻村草太さんにインタビュー
ーー芸能業界に関して、不思議または驚いたエピソードはありますか?
いい意味での話で言うと、自分の願うことは比較的叶うと思います。 こうしたい、ああしたいということを言っていると意外とそれが叶うことが多かったですね。 そういった意味でやり方と考え方が合っていれば、思いが形になる業界なのではないかなと思います。 誰もがそうではないかもしれないですけど、僕の場合、有村の朝ドラや松本の方向性もそうなっていきました。 結局は行動が大事だと思います。 まず言うという行動をする。言ったことに付随する動きに絶対なってくると思うので。
ーー芸能界の面白いところとはどんなところですか?
いい意味での話で言うと、自分の願うことは叶うと思います。 こうしたい、ああしたいということを言っていると意外とそれが叶うことが多いかなと… もちろん自分の願いを聞いてくれた方の力を借りて叶うこともあるのですが、やりたいことのやり方と考え方が合っていれば、思いが形になる業界なのではないかなと思います。 有村の朝ドラや松本の仕事の方向性も願っていたことが形になったものだったりして… あまり偉そうなことは言えないですが、行動することが大事なのかなと思います。 まず「言う」という行動をする。そうすると自分の動きも自然と言ったことに付随する動きに絶対なってくると思うので。
ーーマネージャーとして求める俳優像はどのようなものですか?
ベースとして作っていない感じ、ニュートラルな自分でいれることが必要だと感じています。 いい子ぶったりとかよく見られようとしている子は辛いんじゃないかなと思います。 お芝居するときも何者かにならないといけないし、その上普段がニュートラルじゃないと逃げ場がなくなってしまって、それが続くと嫌になっちゃうんじゃないかなって思います(笑) 若い子にありがちなのが、いい子に思われようと自分を作ってしまっている人が多い気がします。 実際、ただいい子だからキャスティングしたい人なんていないんじゃないかなと思うんです。
もし自分がキャスティング側であれば、少し言葉使いが悪くても愛想さえ悪くなければ、その人の本質が見えた方がイメージしやすいだろうし、準備しやすいだろうし、その子のタイプが見える方が面白いと思います。 でも、どうしていい子ぶるのかと言うと、自分に自信がないからだと思うんです。 なので担当の役者と向き合う時間の中で、出来るだけその役者の個性や特徴や短所や、それをカバー出来る長所を言葉にして伝えて、自信を持ってもらいたいなと思ってます。 そんなことを話した上で、いい子ぶらないでそのままでいたらいいんじゃないかなって伝えるようにはしています。 その人の自信のないところは、根本の原因を遡ると幼少期に行き着いたりして…そういうのを崩していったりカバーしていったり、自分自身と向き合うきっかけになる話はするようにしています。 本質を見て、「あなただからキャスティングしたんだよ」って言われるようになってもらいたいです。
ーー今後どのような俳優・女優さんが活躍するでしょうか?
どういう人が人気になるのかの分析は自分なりにたくさんしているつもりです。 ただそこを分析したところで、担当の役者が今売れている人と同じ人にはなれるわけではないので、本人たちの持っているいい部分も悪い部分も受け入れて戦っていくしかないと…。 あの売り出し方もいいな、この売り出し方もいいなと思うことはあっても、その中からないものを探すか、他の道を選ばないといけないのかなと今は思っています。 結局はその役者の本質をベースにして、その役者の個性を魅力的に世の中にみせていくしかないのかな思います。
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